メモ帳とボールペンと電卓の写真

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室より、ピアノで脳が活性化する理由を3回に分けてお届けしています。
前編では、左右10本の指を別々に使う事で、右脳と左脳がバランス良く鍛えられるというお話でした。
中編では第2、第3の理由をご紹介します。

※埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では、ピアノ個人レッスンによる「子供の脳育」「大人の脳トレ」を推奨しています。

目次:徹底解説!ピアノで脳が鍛えられる4つの理由

【前編】
◆はじめに:脳を鍛えるのに大切な事
◆理由1.何が脳を活性化させるのか

【中編】← 今ここ
◆理由2.認知症予防に重要なワーキングメモリ
◆理由3.歓びと意欲をもたらすドーパミン

【後編】
◆理由4.ピアノを弾く時に脳内で起こっていること
◆結論:最強の脳育法・脳トレ法
◆最後に:一番肝心なこと

 

理由2.ワーキングメモリが鍛えられる(暗記)

ワーキングメモリ(作業記憶)という言葉をご存知ですか?これは暗算など、一時的な記憶をする脳のメモ帳のような機能です。頭の中で計画的な思考を組み立てる力の、もとになる能力ですね。ワーキングメモリは、脳というオーケストラの指揮者にあたる前頭前野にあります。

大人の場合、このワーキングメモリが衰えると、例えば「ついさっきの事を忘れてしまう」いわゆる物忘れとか、話の内容を記憶できず、会話の流れが把握できなくなり、突然脈絡のない話に飛んでしまうなんて事が起こります。ワーキングメモリのトレーニングが、脳の老化防止にいかに大切かがお分かりいだだけると思います。

ピアノを習うと、このワーキングメモリがとても鍛えられます。手が鍵盤を弾く時、目はそのちょっと先の楽譜を先読みしないとピアノは弾けません。つまりピアノは「ちょっと前に見た楽譜の記憶をもとに指を動かす」という作業なのです。

目と手がずれてるって、これ、結構すごい事だと思いませんか?この作業に比べたら、小学校の足し算や引き算は、ただの単純作業に見えるかもしれません。これはまさにワーキングメモリを使った作業であり、とても良いトレーニングなのです。これは子供にとっても良い頭の体操ですし、シニアにとっても、認知症を予防したり、症状の進行を遅らせる効果が期待できます。

理由3.ドーパミンが歓びと継続する意欲をもたらす

ドーパミンという脳内物質があります。脳内でドーパミンが分泌されると「嬉しい!」「楽しい!」といった感情が生まれます。すると同じ経験をもっとしたいと思い、分泌のきっかけになった事を繰り返したいという意欲が生じるのです。つまりドーパミンは「やる気」をもたらすのです。

ではどんな時にドーパミンが分泌されるのでしょうか?それは、何かに成功した時、何かが向上した時、褒められた時、新しい発見をした時、優れた芸術に触れた時・・・。そう、これらはピアノを習っている中で日々得られることなのです。

「先週まで弾けなかったフレーズがだんだん弾けるようになってきた!嬉しい!」
「音がきれいになった、リズム感が良くなったと先生に褒められた!」
「バッハの肖像によくある髪の毛がカツラだったなんて、知らなかった!」
「今まで聞くだけだった名曲が、少しだけど自分の手で弾けた!やった!!」
「今度の曲はとってもきれいだなー。この作曲家の他の曲も聞いてみたいな~」等々

単に感情としても嬉しいことですが、科学的にもこのような時にドーパミンが分泌され、意欲的に取り組んでいく事ができるのです。何をやるにも、大切なことは「継続」です。しかし苦しいことは続かないものです。日々、歓びを味わいながら続けられるのがピアノ教室なのです。

毎日コツコツと努力を積み重ねる習慣。子供の頃にこの習慣を身に付けられたならば、必ずやその子の人生にとって大きな力となるでしょう。

大人にとっても、ピアノを通して楽しく前向きに、豊かな心で生きられる事は素晴らしいことです。それが結果的に認知症予防にもなるなら一石二鳥です。

また、たとえ既に認知症が発症された方であっても、ピアノを弾き、名曲に触れる事で、楽しみや歓びを味わう事はできるのです。それだけでも、どれだけご本人やご家族の救いになる事でしょうか。ましてや認知症の進行を遅らせたり、症状の改善さえも期待できるのなら、ピアノを弾く価値は十分にあると思うのです。

徹底解説!ピアノで脳が鍛えられる理由 – 後編へ続く

永井ピアノ教室は埼玉県朝霞市にありますが、生徒さんの半分くらいは和光市にお住まいの方です。
朝霞市といっても和光市新倉のすぐ近くです。和光市でピアノを始めたい方も、ぜひ永井ピアノ教室(朝霞市)をご検討頂けると幸いです。