小学6年生の女の子よりコメント(埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室)

今回は、小学1年生から埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室に通われている、6年生の女の子をご紹介します。
このお宅からは3姉妹で永井ピアノ教室(朝霞市)にお通い頂きました。

この子は今年のゴールデンウィークの発表会で、モーツァルトのきらきら星変奏曲にチャレンジします!

「ピアノ練習をサボってしまった」

「今日はピアノ練習しなかったな」

ピアノを習っていると、誰しもそんな日はあるものです。
子供が練習しないと心配する親御さんも多いかもしれませんね。

ピアノの習得は長期戦です。
何年にも渡る時間の中で、誰にでも必ず訪れる浮き沈み。

今回、永井ピアノ教室(朝霞市)からご紹介する女の子の例は、そんな日々のピアノ練習について、長い目で勝つための、とても力強い考え方を教えてくれます。

 

それではさっそくご紹介しましょう。

新年を迎え、発表会への抱負も兼ねて、ご本人からコメントを頂きました。
今回はお母様からのコメントも頂いています。
いつもありがとうございます。

小学6年生の女の子より

6年間やっていて、
練習をさぼって、
やってこなかったことが何度かあったから、
いろいろ大変だったけど、
この6年間、
ずっと、がんばることは、
できたのでよかったです。
これからも、がんばっていきたいと思います。

小学6年生の女の子よりコメント(埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室)

お母様より

先生には、3姉妹それぞれ小・中とお世話になりました。
ピアノをひくことを楽しんでくれたと思います。
それぞれの個性、性格に合わせて指導してきただき感謝しております。

生徒さんのお母様よりコメント(埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室)

サボらない人などいない

>練習をさぼって、やってこなかったことが何度かあった

正直者です(笑)
練習しないでレッスンに行った事が何度かあると、告白しています。

練習しないでレッスンに来て良いとは言いません。
でも、楽器をやってきた人で、練習をサボった事のない人など、そうそういるものではありません。

サボった事がない人は、すぐにやめた人です。
続けてきたからこそ、練習できなかった日があるんです。

自分に負けてしまった時もあるでしょう。
本当に忙しくて、時間が取れなかった時もあるでしょう。
怪我や風邪をひいてしまい、弾けなかった時もあるでしょう。

楽器を続ける人なら、誰もが通る道です。

社会人になって、働きながら何かを勉強しようとしたら、こんな日ばっかりです。
努力をサボることに引け目すら覚えず、言い訳をして何もやらずにいる大人はいくらでもいます。

サボらないこと以上に大切なこと

この子の偉いところは、サボったり休んだりしても、続けてきた事、止めなかったことです。
たとえサボりサボりでも、6年間積み上げ続けてきました。
そして、キラキラ星変奏曲にチャレンジするまでに至りました。

これは、とても大きなことであり、1人の人間としての、1つの実力でもあります。
この子の人生において、とてもとても、極めて大きな実績です。

人間には、休むことが必要な時もあります。
いつもいつも、コンスタントに走り続けられるものではありません。

そして大事な事は
「休む」ことと「やめる」ことは、全く別だということです。

休んだら、新しい力とともにまた再開します。
そしてそこからまた前進が始まります。

やめたらそこで終わりです。

「継続は力なり」とも言います。

そして「継続」とは、「サボってはいけない」という事ではないのです。

このあたりの考え方には、ピアノの習得はもちろん、その子の人生に影響するほどの大きな力を、私は感じます。

生徒さんが練習して来なかった時のレッスン

さて、実際に、小学生のお子さんにピアノを習わせる親の悩みとして
「うちの子は練習しない・・・」
という方がとても多く感じられます。

そして子供の方はどうかと言うと
「ピアノは好きだけど練習は嫌い」
という子が多いですね。

ただ、今の小学生は、幾つかの習い事に通う子が多く、ピアノを弾く時間を作るのは、結構努力が要ると思うのです。
今の子は大変です。

そのような子を上達させるにはどうしたら良いか。
練習せずにレッスンに来たらどうするか。

ピアノ指導者としては、1つの悩みどころではあります。

この辺は、指導者により意見が分かれるところかもしれません。

中には
「練習してないなら見る事などない、帰りなさい」
と、厳しい先生もいるかもしれません。
そしてこれも、1つの教育法かもしれません。

あるいはその日はピアノに触らせず
どうして練習できなかったのか、
どうしたら練習できるかを話し合って、
次回は練習してくることを約束させる先生もいるかもしれません。

ただおしゃべりだけして終わりの先生もいるかもしれません。

 

では、永井ピアノ教室(朝霞市)ではどうするのでしょうか?

練習をせずにピアノが弾けるようにはなりません。
そして家での練習ができてない日は、もうレッスンでやるしかありません。

練習の最初の段階、つまり譜読み(楽譜を読んで音を確認する事)を最後までやり抜かせます。
家では途中で抜け出したくなるでしょうが、レッスン中では逃げられません。(笑)

何度も何度も弾かせ、練習の仕方を教えます。

「できた!わかった!こうやって練習すればいいんだ」

そうして納得して帰られると、翌週はけっこう弾いてくる子が多いです。

今回の子も、5月の発表会に向けて、モーツァルトのキラキラ星変奏曲を練習中です。

12曲もの変奏曲があり、大変なのですが、1曲1曲をレッスン中に、練習方法をつかんでいただいている状況です。

今は、ゆっくり丁寧に弾いてますが、5月の発表会には、素敵に仕上がる事でしょう。

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では生徒さんを募集しております。
当ピアノ教室はちょうど朝霞市と和光市の境界付近(の朝霞市側)に位置します。
朝霞市内からも、多くの幼児や小学生のお子さんや大人の生徒さんがお越しですが、和光市内からも朝霞市内からと同じくらいの生徒さんがいらしています。和光市新倉や下新倉からは、小学生であれば徒歩や自転車で通えます。和光市の南部方面から車で通われる生徒さんも最近は増えました(駐車場あり)。無料体験レッスンも行っておりますので、朝霞市や和光市にお住まいの方はぜひお試しくださいませ。