埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室がお届けする、大手グループレッスンと個人ピアノ教室との比較記事も今回で3回目です。
今回はレッスン料を始めとする費用全体について比較してみます。とっても大事な点ですよね。表面的な月謝だけでなく、実際にトータルでいくら違うのでしょうか?
目次:グループレッスンと個人レッスンの違い
全4回にわたってお届けしています。
・第1回 形態について
グループと個人というレッスン形態では何が違うのか、考慮したい点を解説。
・第2回 使用楽器について
電子オルガンとグランドピアノ。それぞれの長所と短所、考慮したい点を解説。
・第3回 レッスン料について(今回はここ)
月々の月謝、教材費、家での練習楽器代、発表会・イベント参加費など、全体でかかる費用を解説。
・第4回 プログラムと指導者について
レッスン内容と指導者について、私見による解説。
※ここでの対象は幼児~小学校低学年までとします。
※永井ピアノ教室(朝霞市)では5歳児から受け入れ可能です。
それでは見ていきましょう。
3.費用の全体像
これもとっても大事ですね。レッスン料だけでなく、トータルでかかる費用を見る必要があります。
a.月謝
まずは月々の費用ですよね。
某音楽教室さん:7,500円~8,500円程度
(年間40回、1回60分、1回あたり2,400円前後)
永井ピアノ教室:12,000円
(年間48回、1回60分、1回あたり3,000円)
または8,000円
(年間48回、1回30分、1回あたり2,000円)
某音楽教室さんは一見リーズナブルで魅力的ですね。
しかし、1つ重要なポイントがあります。それは、某音楽教室さんはお休みをした時の振替レッスンができない点です。
誰だって、風邪をひいてしまう事もあります。旅行に行きたい時もあります。幼稚園や学校のイベントがある時もあります。しかし、1回休むだけで2,400円が消えてしまいます。
一方、埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室は振替レッスンや時間変更に柔軟に対応致します。お月謝は無駄にさせません。
そして某音楽教室さんはグループレッスン、永井ピアノ教室は個人レッスンです。レッスン密度の差も考慮すると、さて、いかがでしょうか。
b.教材費
教材費も考慮しておきたいところです。
某音楽教室さん:1回平均約7,000円で半年ごとに買い換え(幼児クラス)
永井ピアノ教室:バーナムピアノテクニック1,080円(年に1~2冊)+ハノンピアノ教本1,296円(一生使えます)
これが高いか安いかは、中身の質や受講の目的、何よりもご本人の取組み次第で決まるものです。一概には言えないのが難しいところです。
永井ピアノ教室(朝霞市)で使用しているバーナムピアノテクニックは、日本全国の個人ピアノ教室でも、ベスト3に入るほど広く選ばれている教材です。
ハノンピアノ教本も基礎トレーニングの古典ですね。入門者から音大生まで使われる定番の教材です。
c.練習楽器代
いくらレッスンに通っても、家で練習できなければ何も身に付きません。
当然、ご家庭での練習用の楽器を何かしらご用意いただく必要があります。
某音楽教室さん:電子オルガン 購入20万円/レンタル月4,000円
永井ピアノ教室:電子ピアノ3万円程度~(アコースティックピアノ推奨)
某音楽教室さんの電子オルガンは、手で弾く鍵盤が2段になっています。右手の上鍵盤がフルートのメロディ、左手の下鍵盤がストリングスのハーモニーといった具合に、それぞれ別の音色を使います。体が大きくなると、足の鍵盤を使ってベースを演奏するようにもなります。つまり、ピアノでは代用ができません。
中には、お子さんが小さい間は安価な電子ピアノで練習させる親御さんもいらっしゃるようですが、レッスンと家とでだいぶ勝手が違うので、お子さんが混乱したり、練習成果がうまく上がらなかったりするようです。また購入したとしても、サイズが小さく機能も限られるので、あくまで子供の間の練習用という位置付けのようです。
一方、埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では、前述の通りグランドピアノやアップライトピアノをお勧めしています。
しかし、まだ続くかどうかも分からないのに、いきなりの購入は躊躇しますよね。ですので、とりあえずは電子ピアノで始めてみて、お子さんが続けたいようであればアコースティックピアノを検討して頂いています(あくまで妥協案ですが)。
もしお子さんが本当にピアノを大好きになって、熱心に練習するようになったら、なるべく早いうちに本物のピアノを与えてあげて下さい。せっかくの努力を、無駄にさせないであげてほしいのです。
サッカーの大好きな男の子に、いつまでもおもちゃのゴムボールでサッカーの練習をさせますか?
テニスの大好きな女の子に、バドミントンのラケットでテニスの練習をさせますか?
ピアノも同じです。
d.発表会・イベント費用
お金の話が続いてすみません。これが最後です。発表会については、主に小学校以降の話になります。
某音楽教室さん:幼児は年に1回あるか無いか/小学生は年に3~4回(各1万円前後)
永井ピアノ教室:年に1回(1万円前後)
某音楽教室さんではソロやアンサンブル、自作自演の演奏会など、バリエーションがあるため数が多いようです。
また発表会ではありませんが、グレード試験も推奨されています。1回数千円~1万円前後かと思いますが、年に数回、幼児から受験ができるようです。
埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では年に1回、じっくりと時間をかけて曲を仕上げて発表する形をとっております。
某音楽教室さんのように、数多くの本番を経験する事自体は、音楽の学習にはとても良い事です。また、ステージの選択肢が多いのも魅力でしょう。
しかし一方で、多くの本番をこなすにはそれだけ短期間に、多くの曲を仕上げないといけません。
たくさんの曲を浅くこなすか、絞った名曲をじっくり弾き込むか。私個人としては、後者の方が学習効果は高いと考えます。大切なのは、質の高い時間を重ねる事だと思うからです。
音楽に打込むのはとても素晴らしい事ですが、何事にも代償は付きものです。短期間にたくさんの曲をこなすには、多くの時間とエネルギーが必要です。それを捻出するために、捨てなければいけないものがどうしても出てきます。
またアンサンブルの発表会は練習を休むのも気が引けるものです。何を選び、何を捨てるか、いずれそれぞれのご家庭での話し合いが必要となるでしょう。
グループと個人のレッスン比較も次回で最後です。
最後はプログラムの内容と指導者について見てみたいと思います。
⇒グループレッスンと個人レッスンの違い (4)プログラムと指導者
埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室は朝霞市南東部の根岸台7丁目に位置します。
和光市新倉からもすぐ近くなので、当ピアノ教室へは和光市新倉、下新倉からもたくさんのお子さんが通われています。
朝霞市や和光市でピアノ個人レッスンをお探しの際は、ぜひ永井ピアノ教室(朝霞市)の無料体験レッスンにお越し下さいませ。
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