先日、小学4年生の女の子から

「学年の音楽会の合奏で『チキチキバンバン』の鍵盤楽器を弾くので見て欲しい」

と言われました。

クラスでピアノが弾ける子が何人かいるのでしょう。
オーディションで勝ち取りたいので、きちんと弾きたがっているんですね。

「バスマスター」という、合奏で低音パートを専門に担う電子楽器のようです。
最近はこんな楽器があるんですね。

合唱のピアノ伴奏をゲットした中学2年生の女の子

さて、学校でのオーディションと言えば、合唱コンクールのピアノ伴奏が花形ですよね!

ある中学校では、10月11月に学校全体で合唱コンクールが催される様です。

学年で優勝クラスを決めますが、指揮者とピアノ伴奏は生徒で、各クラス内から選出されます。

ピアノ伴奏の希望者は多く、やはりオーディションによる学校が多いようですね。

先日もある生徒さんからオーディション合格の連絡を受け、嬉しく思ったところです。

みずほ台からレッスンに見えているその中学2年生の女の子は、合唱コンクールで課題曲「旅立ちの日に」が夏休み前に決まり、伴奏を希望しました。

しかしクラスでもう一人、希望者がいたようです。

夏休みに練習をし、二学期に入り9月14日に、この二人のオーディションが行われたようです。

「音楽の先生が決めたのね?
どんな点であなたが選ばれたの?」

「先生の指揮に合わせて弾きました。
途中でテンポが速くなるところで、私ができたみたいで、選ばれたみたいです!」

本番は11月上旬ですが、夏休みに練習をよく頑張りました!

この女子は三姉妹の末っ子ですが、二人のお姉さんも伴奏の経験があるため、自分も絶対やりたいとの信念が、オーディション合格へと導いたと思います。

合唱伴奏の貴重な体験を味わって欲しい!

学校内での伴奏のチャンスは、逃さないように積極的に手を挙げなさい、といつも言い続けてます。

当教室は、園児から低学年の子が多いです。
どのお子さんも練習・レッスンに励み、高学年・中学生になったら、音楽会の行事や卒業謝恩会などでピアノを弾く機会が結構あるようですので、チャレンジしていただきたいなあ、といつも思います。

貴重な体験を是非味わってくださいね!