子供のやる気スイッチは母親にある

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室には朝霞市と和光市からたくさんのお子さんがピアノを習いにいらしています。

子供に「毎日顔を洗う、ご飯を食べる」と同じ感覚で、「毎日ピアノを弾く、勉強する」事が習慣化できたら、新しい事を覚える楽しみを感じますよね。

ピアノも勉強も、どうしたら子供はやる気になってくれるのでしょうか?

先日もご紹介した『AERA with Kids 2015冬号』(朝日新聞出版/780円)。
埼玉県朝霞市のピアノ教室として、永井ピアノ教室の広告を出して頂きました。

子育てや子供の教育に焦点をあてた雑誌ですね。
前回は「習い事」を始める上での注意や親として心がけるべき事などの記事をご紹介しました。

AERA with Kids

子供を動かす最大の力

さて、他の記事も読んでいると「低学年からの学習習慣」のページにも、目が奪われました。

内容は学習に関する事ですが、ピアノ教室も全くその通りだと思いましたので、今回もご紹介させて頂きます。

この記事には、低学年の子が、自ら勉強する子になる7つのポイントが書かれてあります。

その中に

「子供を動かす一番のエネルギーは母親です」

という1節がありました。

何かできたらママにほめてもらえる。
親に愛されていると実感する。

そうした体験が子供に
「もっとやりたい!(そうすればママがほめてくれるから)」
という意欲へ芽生えさせ、行動の原動力になるのだそうです。

「ちょつとした事でもどんどん褒めてください。
こうするとお母さんが喜ぶ。
こうするとお母さんは喜ばない。
それが子供にとって、やるやらないの判断の基準になっていくのです」
(名門指導会代表 西村則康氏)

とのことです。

なるほど、確かにその通りだと思います。
単純明快ですよね。

教室でのできごと

そう言えば最近、レッスンの時に、次のような事がありました。

一年生と5歳の子がチラッチラッと母親の方によく目を向けます。

一人のお母さんは、その時たまたま目をつむり、もう一人のお母さんは、たまたまスマホを見ていました。

子供は

「寝てる!」
とか

「ママ聞いてよ!」
と声をあげます。

やはり子供は、いつもお母さんが自分を見ていてほしいんですね。

私は反射的に
「ママは目をつむってしっかり聞いてるんだよ」
となだめてしまいました。

その後はお母さんにも、リズム打ちを子供と一緒にやっていただきました。

ピアノの指導にも言えること

子供は、自分が一生懸命やっている事に注目してもらい、ほめてもらいたがっています。

ほめられて、一番効果があるのが、やはり母親の言葉なんですね。

そしてもちろんこれは、ピアノの先生にも当てはまるということです。

子供の良いところを見つけてよくほめてあげると、子供のピアノも伸びます。

私もいつも、生徒さんが良くできた時や、生徒さんの良いところは、ほめるようにしています。

ピアノ教室で先生にほめられて、お家でもお母さんにほめられたら、
子供はますますピアノが好きになるでしょうね。

今回は、子供にとって先生や母親にほめてもらうことが、やる気につながるというお話をご紹介しました。
朝霞市の永井ピアノ教室には、朝霞市内のほか、和光市内各所からも子供や大人の生徒さんが通われています。
駐車場もありますので、朝霞市や和光市でピアノを始めたい方は、ぜひ永井ピアノ教室(朝霞市)にお越し下さいませ。