夏の講演で談笑する男の子と女の子

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室より、子供の音楽教室の、大手グループレッスンとピアノ個人レッスンの違いを比較解説しています。
2回目の今回はレッスンで使用する楽器の違いについてです。

目次:グループレッスンと個人レッスンの違い

全4回にわたってお届けしています。

第1回 形態について
グループと個人というレッスン形態では何が違うのか、考慮したい点を解説。

第2回 使用楽器について(今回はここ)
電子オルガンとグランドピアノ。それぞれの長所と短所、考慮したい点を解説。

第3回 レッスン料について
月々の月謝、教材費、家での練習楽器代、発表会・イベント参加費など、全体でかかる費用を解説。

第4回 プログラムと指導者について
レッスン内容と指導者について、私見による解説。

※ここでの対象は幼児~小学校低学年までとします。
※永井ピアノ教室(朝霞市)では5歳児から受け入れ可能です。

 

それでは見ていきましょう。

2.使用楽器


これも大変大きな違いですね。

某音楽教室さん:基本的に電子オルガン
永井ピアノ教室:グランドピアノ

電子オルガンを使用するメリットとしては

・鍵盤が軽いので幼児でも無理なく弾ける
・音色が多彩なので、イメージが豊かになる
・アンサンブルを通して協調性を学べる
・ジャズやロック、フュージョン、オーケストラまで、様々なジャンルを表現できる(行く行くは)

等があるようです。
これもこれで魅力的だと思います。

一方、埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室ではグランドピアノを使った個別指導を行います。

ではグランドピアノのメリットとは何でしょうか?
それはやはり、自分のアクションに対して、楽器が答えてくれる反応の奥行ではないでしょうか。

グランドピアノは300年かけて発展してきた楽器です。様々なタッチによって生まれる音楽表現の豊かさは無限大です。それはまるで創造の宇宙がそこに広がるかのようです。それがグランドピアノの表現力の広さです。

一方、電子楽器はというと、これはあらかじめ録音した楽器の音を、鍵盤の形をしたスイッチで再生する機械なのです。どんなタッチで弾いても、基本的には同じ音が再生されます。

生のピアノを弾き込んできた者からすると、どんなに思いを込めて微妙な変化をつけようとしても、楽器が応えてくれません。

実際、某音楽教室さんでは、幼児期の音感教育プログラムが終わると、ピアノの個別指導に変更される方も少なくないという話も聞いたことがあります。正直、その気持ちはよく分かります。

幼少期の貴重な努力です。どうせなら、最大限その演奏に応えてくれる楽器に注いだ方が良いとは思いませんか?

次回は費用について見ていきましょう。
月謝、教材費、発表会費、練習楽器代と、トータルで比較していきます。

グループレッスンと個人レッスンの違い (3)レッスン料について

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では、遠方からお越しの生徒さん用の駐車場をご用意しております。
朝霞市田島や、和光市白沢、白子、新座市などから車で通われる生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
朝霞市根岸台や和光市新倉からは、小学生でも徒歩か自転車で通えます。
朝霞市や和光市で子供の個人ピアノ教室をお探しの方は、ぜひ永井ピアノ教室(朝霞市)の無料体験レッスンをお試し下さい。