手を頬に当てて困ったポーズの女性

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室へ先月、朝霞市立根岸台保育園に通う年長さんの女の子がピアノ体験レッスンに見えました。

根岸台保育園は当ピアノ教室(朝霞市)のすぐ近所で、ここに通っていた小学生の生徒さんも今ピアノを習いにいらしてます。

さて今回の女の子は3月に5歳になったばかり。まだまだ甘えん坊です。
お母様はピアノを習わせたいと思うのですが、娘が良い方向に関心を持ち続けてくれるか、わからない。

そういう経緯で、とりあえず様子を見てみたい、とおっしゃいます。
確かな本音ですよね。

この年齢は、
「ピアノが上手くなりたい!」と言う気持ちではなく
「ピアノ教室に通うのが楽しい!」
と思うところが出発点です。

子供にピアノを習わせたいけど、どうしようか迷っているお母様は、今回の方のように、とりあえずピアノを触らせてみて、あるいはしばらくピアノ教室に通ってみて、
「うちの子はピアノに適しているか?」
を見てみると良いと思います。

しばらくピアノ教室に通わせていると、中には
「なかなかピアノが弾けるようにならない・・・」
「なかなかピアノを好きにならない・・・」
と悩まれる親御さんもいらっしゃいますが、こういった時に、一つの大切な観点があります。

それはその子が、
「ピアノ嫌い=音楽嫌い」
とは限りませんよ、という事です。

将来、他の楽器や歌の道に進む可能性も大いにあるのです。
あまり大きい声では言えませんが、声楽や管打楽器など、ピアノ以外の楽器で活躍されている人の中には「子供の頃にピアノを習わされたけど嫌いだった」という方が、実はけっこういるんです。

「子供の頃にピアノの教室や練習が大嫌いだったけど、中学に入ってからサックスに目覚め、プロにまでなった!」
こんな話はざらにあります。

プロにまでならなくても、
「高校生になって合唱が大好きになって、後になって、小さい頃に受けたピアノ教育に感謝しました!」
なんて話もよく聞きます。(かわいそうなのはその逆の場合ですよね)

5歳と言えども、1年も経つと譜読みの力もつき、自主性が出てきます。
小学生になると、学習能力とピアノは徐々に並行してくるようです。

ピアノをやらせてみて、ピアノを好きにならなかったら、無駄になってしまうのではないか?
そう不安になる方もいるかもしれません。

しかし人生、子供の頃のピアノ教室がどこで効いてくるか、分からないですよ。本当に。
後になってみたいと分からない事ではありますが「好きにならなかったから無駄だった」とか、「上達しなかったから無駄だった」とかとらえるのは、ちょっと残念だなという感じはします。

少なくとも、脳のトレーニングにはなるはずです。
東大生の半分以上が昔ピアノを習っていたと言います。
ピアノ教室は決して無駄にはなりません。

まずは出発点
「お試しなさいませ」
というのが私の気持ちです。

ありきたりな結論で恐縮ですが、
やはりこればっかりは
「やってみなければ分からない」
という面が大いにあることは否定できないのです。

もちろん、本人がやりたがっている場合は、どんどんやらせてあげてたら良いでしょう。
好きである事、意欲がある事は、最大の才能です。

何年も試さなくても、まずは1回、2回と、試しにピアノに触らせてみて、お子さんの反応を見るだけでも、何か気づく事があるかもしれませんよ。

埼玉県朝霞市の永井ピアノ教室では、ピアノ無料体験レッスンを随時受け付けております。「とりあえず触らせてみよう」で結構です。
朝霞市や和光市にお住まいで、子供にピアノを習わせたい方は、どうぞ永井ピアノ教室(朝霞市)の無料体験をお試し下さい。
朝霞市の当ピアノ教室は和光市新倉からもすぐ近くです。和光市からも多くのお子さんが通われていますので、ぜひお越し下さい。